イワシの蒲焼丼


刺身になるイワシをどうして焼いてしまうのか?ということになるのでしょうか。
刺身は刺身で旨いには違いないのですが、焼いた魚が持つ「香ばしさ」はありません。
それに、刺身はそうたくさん食べられるものでもありません。
生の魚と焼いた魚、どちらが旨いかなどと比べるのが野暮ってもんです。

今回は、刺身になるイワシを焼いてしまったという痛快な話です。
続きに画像を置いてありますので、どうぞ。

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2006 / 09 / 29 ( Fri ) 22:56:31 | 日本料理 | TrackBack(0) | Comment(8) | トップ↑
とんでもないイワシ


<語気荒く大漁鰯分け呉れし 布川綾子>
鰯は秋の季語、ついでに鰯雲も秋の季語です。
今日はちょっと趣向を凝らして、料理のブログとのタイアップです。

新物の生筋子を求めて訪ねた魚の卸屋で、こんなイワシに出くわしました。
イワシ 下の皿は、15.5㎝四方です。
 大きさの比較のために並べたのは、
 普通の鶏の卵、ただしL玉です。
 イワシ一本で、150gちょっとあります。
 そして、卸で1キロ1,800円もします。
 一本300円を超えてしまいますね。
でも、こういうイワシでなければ味わえない美味もあります。
脂が乗っているのに味に濁りがなく、かすかな甘みさえあります。
もちろん刺身にして美味しく食べられるのですが、
料理人の気まぐれでちょっとしたイタズラをしてみました。
その料理は、下記をクリックしてご覧ください。
「マルシェの台所から」

イクラの話は、また今度。

本日の新三
血圧と脈拍 136-91mmHg 82/分 食後に測定  
体脂肪率  21.9%              
脳年齢    20歳                
英語力判定 AAA ワンランクダウン


2006 / 09 / 29 ( Fri ) 22:53:06 | 美味しいもの | TrackBack(0) | Comment(5) | トップ↑
観察


<佇めば身にしむ水のひかりかな 久保田万太郎>
身に入む(みにしむ)が、秋の季語です。
秋になって気づく冷気というのは、体にしみますね。
そして、日本人の好きな哀れ心を誘うようです。

客商売というのは、お客さんに文句を言えないのが常識です。
ウチの店で、お客さんがどんなに無作法な食べ方をしていても、
それはお客さんの自由だと思います。
でも、「ちょっと変った食べ方だなぁ…」と密かに思うのは、
まあ、店をやっている側の権利みたいなモンでしょうか。

先日のランチ、豚キムチ炒めを注文なさった方の話です。

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2006 / 09 / 28 ( Thu ) 23:13:21 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(6) | トップ↑
常識の盲点


<秋彼岸まなびふかしし子の昼寝 出口孤城>
秋の夜長を勉強で夜更かしした子が、ついつい昼寝をしてしまう…。
わが家のお坊ちゃまたちには、絶対にありえない光景です。(苦笑)

「秋のお彼岸」と言えば、かなり宗教色の濃い行事ですね。
でも、「秋分」という言い方をするとかなり天文学的になります。
いわく、秋分の日は昼と夜の長さが同じだとか…。
さて、それってほんとですか?
教科書にはそう書かれていたような記憶がありますね。
では皆様、それを確認なさったことはありますか?

あたしはあたしなりに確かめてみましたけど。
うふふ。
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2006 / 09 / 25 ( Mon ) 21:45:41 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(3) | トップ↑
東京に残る意地、もしくは良心


<曼珠沙華どこそこに咲き畦に咲き 藤後左右>
昨年の秋分には曼珠沙華のことを書いたのですが、今日は食べ物の話を。

以前、FMを聞いて餃子20人前が当たった記事を書きました。
NACK5へのお礼はラジオを聴くことでたっぷりしているつもりですが、
餃子の満洲さんへのお礼を済ませていませんでした。
今日はとてもいい陽気だったこともあり、長男をバイクに乗せて
ウチから最も近いだろうと思われる店舗にお礼参りをしてきました。

レバニラセット 今月一杯開催中という「レバニラフェア」。
 レバニラ炒めと、餃子が一人前の6個
 ご飯にスープにお新香がついています。
 これでなんと、660円(税込み)でした。
 お腹一杯になりますよ、十分に。
 長男はダブル餃子定食、500円(税込み)。
餃子が二人前の12個、それにご飯とスープとお新香です。
餃子の満洲は埼玉に本拠地を置くチェーン店ですが、庶民の味方というのか、
とても良心的な値段で健闘しているお店だと思います。
都心にないのが残念ですが、家賃が高くてはこの値段を維持できないのでしょう。
豚レバは冷凍でしたが野菜などはシャキシャキと上々の仕上がりで、
値段から考えても、たいしたコストパフォーマンスです。

大盛弁当 もう一つ画像をご覧いただきましょう。
 鍋屋横丁というところにある弁当屋の弁当。
 大盛にすると、蓋ができないほどのご飯が入ります。
 おかずもまたすごい量で、しかも揚げ物が多いんです。
 ボリューム優先で、味などは二の次という感じ。
 ただし、値段が値段なので、誰も文句を言いません。
大盛のご飯だけを計ってみたら、500gをちょっと超えていました。
ちなみに、吉野家の牛丼のマニュアルは、ご飯が270gに具が85グラムです。
そして値段なのですが、これで420円(税込み)です。

どちらも正真正銘のB級に違いないのですが、こんな値段でいいのかよ?と思います。
あたしは実際に食べ物を作っていますので、余計にそう思ってしまいます。
同じ値段で同じ物を出せといわれても、おそらくあたしにはできません。

物価の高い東京にあって、たいした意地じゃありませんか。
意地でなければ、良心としか言い表しようがありません。
商売は正直に、今さらながらそんなことを感じた秋分です。

本日の新三
血圧と脈拍 133-92mmHg 84/分 昨日飲んだせいかなぁ…
体脂肪率  23.7%      ぐえ…、昨日飲んだせいかなぁ
脳年齢   21歳
英語力判定 AAA


 
2006 / 09 / 23 ( Sat ) 19:59:33 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(6) | トップ↑
「おはぎ」と「ぼたもち」


<南無秋の彼岸の入日赤々と 宮部寸七翁>
秋のお彼岸に入りましたが、皆様は、おはぎを召し上がりますか?
はたまた、ぼたもちを召し上がりますか?
おはぎぼたもちの違いって、一体全体何なのでしょう。
粒あんおはぎこしあんぼたもちという説もありますよね。

秋は萩の花が咲く季節なのでおはぎ、春は牡丹の季節なのでぼたもち
同じものではあるけれど季節で呼び分けるのだと、あたしは偶然知っておりました。
ところが人間というのは不思議なもので、このようにそれらしい説明を受けると、
ことのすべてを飲み込んだような錯覚を起こしてしまいがちなんですよね。
そこで、知識のマンネリを突破すべく、改めて調べ直してみました。
そんなこと調べている暇はないという横着な忙しい貴方っ!続きをどうぞ。

でも、長いですよ。(笑)
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2006 / 09 / 21 ( Thu ) 12:02:20 | 美味しいもの | トップ↑
梅干


<梅干してあたりにものゝ影もなき 富安風生>
【梅干】や【梅を干す】は夏の季語ですが、今日は梅干の話なのでウメボシを。

おやつ 昨日、子供達と車で出かけました。
 これは目的地の一つである、東京あきる野市の
 「秋川ファーマーズセンター」というところ。
 早い話が近隣農家の生産物の直売所ってわけです。
 往路だけで100分もかかってしまい、子供もお疲れ。
 長時間の乗車は、さすがに、あきる野~~(黙って次!)

梅干 野菜嫌いのあたしは、野菜には目もくれずに
 こんなものを購入してまいりました。
 原材料名、たったのこれだけですぜ、檀那!
 昔の梅干はみんなこんなものでしたけれど、
 減塩!なんてなことが叫ばれるようになって
 ちょいとばかり様子が変わっちまいました。
伝統を踏みにじる、梅干とは呼べないようなインチキな代物の話は後半で。
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2006 / 09 / 18 ( Mon ) 11:14:47 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(9) | トップ↑
先生は先生と呼べ


<運動会少年の日は長かりき 三溝沙美>
俳句では、運動会は秋の季語に分類されています。
運動会の練習に余念がない小中学校もたくさんあることでしょう。
取り仕切る先生方も、さぞかしご苦労なことだと拝察します。

先生には、大きく分けて三つのタイプがあるように思います。
ひとつは、○○先生としか呼べないような厳格なタイプ。
次は、ニックネームで呼べるような気さくなタイプ。
そして、つい呼び捨てにしてしまうようなタイプ。
皆様の思い出の先生は、どのタイプに属しますか?

今日は他のことを記事にするつもりだったのですが、
ちょいとばかり気になることがあったので、その話です。
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2006 / 09 / 15 ( Fri ) 19:42:05 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(8) | トップ↑
中秋の名月


満月の屋根に子の歯を祀りけり 福田甲子雄>
去る9月8日は今年最大の満月が見られるはずだったのですが、
東京は生憎の曇り空で、大きなお月様を見ることは叶いませんでした。

おい、ちょっと待てよ、新三!
それじゃあ、今年の月見はどうなっているんだ?
そう思われた貴方は実に鋭いお方です。
そんな貴方のために、お月見の話を書いておきましょう。

中秋名月」と言いますが、中秋とは「3ヶ月ある秋のまん真ん中」という意味です。
もちろん旧暦の話ですから、これはズバリ8月15日という意味ですね。
そう、「中秋名月=8月15日の満月」ということになるわけなんです。
じゃあ、旧暦の8月15日が、今年はいつなのかが分かればいいことになります。



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2006 / 09 / 11 ( Mon ) 21:05:44 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(8) | トップ↑
怒りのツボ


<秋空や高きは深き水の色 松根東洋城>
秋空の写真を撮ってみたいと思っているのですが、上手くいきません。
目で見たときのあの底なしのような透明感が写真では表現できず、
撮っちゃ捨て撮っちゃ捨ての繰り返しになりつつあります。

中野区立の中学校は今年から二期制を採用しました。
才の夏休みは8月27日の日曜日で終わり、28日から登校しています。
その27日の話です。

宿題の追い込みをしていた才が、数学のドリルを開いていました。
「今日初めて開くんだよね~♪」などと軽口を叩いているものの、
形相は必死そのもので、「後がない」感じがアリアリです。
カミさんが、「どれぐらい進んでいるのよ?」と聞くと、
才は即座にこう答えました。
「ん?1/3ぐらいだよ。」

この一言で、あたしのスイッチが入りました。
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2006 / 09 / 09 ( Sat ) 21:50:49 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(9) | トップ↑
シメジ


なんと、一ヶ月以上も放置するという怠慢ぶり。
もともと詳細なレシピを掲載するわけでもなく、
さりとて毎日更新するというわけでもないこのブログ。
なんでランキングに登録しているのか、かえって
そちらの方が自分でも疑問に思えてくるから不思議です。

今日は、ちょっと目先を変えて食材のご紹介です。


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2006 / 09 / 06 ( Wed ) 22:58:15 | 食材 | TrackBack(0) | Comment(5) | トップ↑
チャングムの誓いの韓国料理


<秋刀魚焼く匂の底へ日は落ちぬ 加藤楸邨>
秋の魚の代表格サンマ、その焼ける匂いが辺り一帯に立ちこめて、
釣瓶落としとも言われる秋の夕日は、その匂いの中に吸い込まれるのです。
…こんな光景も、すっかり今は昔の風景になってしまいました。
先日どこかで、サンマをコチュジャンで煮る料理を目にしましたが、
いかにもムリヤリ感丸出しで見たからにいただけませんでしたね。
今日はコチュジャンならぬ韓国料理のお話でございます。

あたしは滅多にTVドラマというものを観ませんので、
チャングムの誓いを欠かさずに観ている人から聞いた話です。
どんな話かというと、あの番組に出てくる料理は赤くないというんですね。
韓国料理=唐辛子=辛い、そんなイメージを持っている日本人からすれば、
何で?どうして?ということになるのかもしれません。
で、思い当たる節がありますので、それに従って謎解きを。

まずチャングムが1496年生まれで、宮中に入ったのが1506年だということ。
これを頭の隅っこに置いておいてくださいまし。
日本は応仁の乱も終って戦国ムード漂う室町時代、中国は明ですね。
勘のいい方ならもうお分かりになったかもしれませんが、謎解きは続きで。
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2006 / 09 / 06 ( Wed ) 21:40:12 | 美味しいもの | TrackBack(0) | Comment(4) | トップ↑
DS、欲しい!


<焦げぐせの鍋また焦げて残暑かな 中島庵子>
立秋以後の暑さを残暑といい、俳句では秋の季語に分類されています。
八月は無論のこと、九月に入ってもまだまだ暑い日が続きます。
とは言うものの、朝晩の涼しさにそれとなく秋らしさが感じられます。
また、空が今までよりも一段と高くなったように感じます。
皆様、最近空を見上げていらっしゃいますか。

あたしは、家の中ではこんなことをやっています。


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2006 / 09 / 03 ( Sun ) 19:05:39 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(9) | トップ↑
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