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解放


母が8月9日に逝去した。
斎場のお盆休みなどもあって、通夜告別式は8月の15、16日。
四十九日は、数えると今月の26日なのだが、
昨22日、萩山にある菩提寺で滞りなく済ませた。

自分に何かあってはまともに法要もできないわけだから、
この一ヶ月ちょっとは体調にも行動にも殊のほか注意してきた。
外出も、どうしても必要な場合以外は、まったくしなかった。
その甲斐あってか、昨日は小規模ながらもいい法要ができた。

安堵感からか解放感からか、帰宅後に酒が進んでしたたかに酔った。
一度ダウンして、半沢直樹が始まる頃に起きてTVを観ながら飲み直し、
またしても酔いでひっくり返るという体たらくであった。
今日は、今年の中でも一二という二日酔いである。

DSCN1945_20130923161358485.jpg

サムネイルでUPしたのは、昨日用意した弁当。
諸事情あって会食ができなかったので、皆様に弁当をお配りした。
仏事なら黒塗りの器の松花堂あたりが相場なのだろうが、
花籠弁当という華やかなものを選んだのは、いかにも母が好みそうだからだ。

今年の夏は、すべてが母のことで吹っ飛んでしまった。
プールにも行かなかったし、映画も観ないで終わった。
歌舞伎にいたっては、演目のチェックさえしていない。

だが、そんなこともあるさ。

生前にご厚誼を賜った皆様、また葬儀を手伝ってくださった皆様、
この場で改めて御礼申し上げる次第です。

封印していたあれこれを解き放って、今日から通常モードに戻るとしよう。
そして、亡き母への恩返しは、自分が足元を固めて生きていく以外にはない。
そんな当たり前のことを、当たり前にできますように。

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2013 / 09 / 23 ( Mon ) 16:33:16 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(2) | トップ↑
シリーズ 「元気な病人」 第二話


一回目は昨年の秋、中学校の昼休みに起きた。
机に突っ伏していた遊がグズグズと椅子から床へ落ちてしまい、
そのまま意識を失って周囲の呼び掛けにも反応しなくなったのだ。
保健室に運び込まれてしばらくはそのままの状態でいた。
養護の先生からの電話で、親はその事態を初めて知らされた。

二回目はそれから間もない頃の下校途中、具合が悪くなって
歩道上にうずくまるようにしているところを近くの交番の巡査が見つけた。
ただ事ではない様子を察して救急車を要請し、家に連絡をくれた。
カミさんから連絡を受けたものの、当時私は昼の仕事をしていたので、
自分が病院に行ったりすることは不可能だった。
必要なだけの指示を与えておいて、仕事中に連絡を取ったものだった。

結果的には、どちらも大事には至らなかった。
保健室で、あるいは搬送先で、30分ぐらい休むと元に戻ったらしい。
二回目の時は頭を打っているといけないということで、脳波も取った。
だが、これといった異常はなく、点滴を受けて帰宅したのだった。

 「気を失う直前に、ぐうーっとダルくなってくるんだよ。」
 「もう、体中が金属になったみたいに、重たーーい感じになるんだ。」

本人の談話である。
そして、気を失う時に、フラッシュのような映像が見えるという。
それは「過去の嫌な思い出の再現」で、たとえば猫が死んだ時のことや、
友達とトラブルになって困ったときのことなどがプレイバックされるそうだ。
そして、それを裏付けるかのような興味深い証言がある。
教室で倒れた時に居合わせた複数の友人が確認していることなのだが、
「瞼を閉じているのにその瞼越しにはっきりと分かるぐらい
そうとうなスピードで目玉が上下に激しく動いていた。」というのだ。

意識が戻ったらすぐにシャッキリするというものでもないらしい。
しばらくはぼんやりしてしまうのだが、時間の経過と共に治る。
おさまってしまえば、特にどこがどうということもない。
遊ぶし、食べるし、寝る。
嫌な思い出が蘇るという点が気になったのか、養護の先生が
精神科を受診してみたらどうかという提案をしてくださった。
本人も乗り気で適当なクリニックを探したりもしたのだが、
そうこうするうちに受験のピークになってしまった。
また、症状が鳴りを潜めてしまったので急ぐ必要もないと思われた。
喉元を過ぎて熱さを忘れた訳ではないのだが、高校生活が始まった。

そしてゴールデンウィークも終えた5月の平日の昼過ぎ、
めったに鳴らない我が家の固定電話が鳴ったのだった。
2013 / 09 / 13 ( Fri ) 15:31:22 | ガキンチョ日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
シリーズ 「元気な病人」 第一話


7月の下旬に、次男の遊が精神科の検査を受けた。
もちろん必要があるから受けたのだが、その結果が
なかなか面白いものだったので公表してみようかと思う。

PFスタディ 検査結果

 <検査中の様子>
検査には丁寧に受ける様子が見られました。比較的素早く書いていました。

 <結果>
専門用語の羅列なので、略。

 <考察>
GCRは73%(平均値58%)で、高めの値となりました。これは集団順応度を示しており、
欲求不満状況にあちして、一般的な対処、表面上、適応的に振舞うことが可能であることが
想定されます。以下、その具体的な反応の仕方について述べたいと思います。

欲求不満場面に直面した際は、基本的には、誰のせいでもないと考えやすく、
また、その欲求不満の原因がどこにあるのか、その矛先に視点が向きやすく、
どうしたらその状況が解決するのかということに視点が向きづらい傾向が窺えます。
すなわち、即時問題を解決して、欲求不満を解消しようとするよりも、
誰のせいでもないと考えたり、とりあえず謝ったりすることで、
その場の沈着を図ろうとする傾向があります。
それは、社会性の高さでもあり、成熟した態度であると言えます。
その反面、人に頼ろうとすることは少なく、対応がやや型どおりになり過ぎることが
あるかもしれません。


PFスタディというのは、欲求不満耐性を調べる検査…とでも言えばいいか。
PFスタディで容易にヒットするので、興味のある方はお調べ願いたい。

さてこの結果は、客観的かつ冷静に受け止めるとして、遊がなぜ
このような検査を受けることになったかというのが話の本題である。
同時にもう一つ検査を受けたので、続きでその結果も公開する。

<続きはこちらから>
2013 / 09 / 04 ( Wed ) 15:55:22 | ガキンチョ日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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