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将棋とプール。


昼間、NHKテレビの将棋を見ていたら、遊が「父ちゃん、将棋やろうよ。」という。
「真剣に教わる気のないヤツとはやりたくない。」と、一度は突っぱねたが
「ちゃんとやるからさ。」ということで対局となった。
辛うじて駒の動かし方が分かる程度の遊だから、しょせんは
あたしの相手にはなりえない。二番指して、遊が音を上げた。

夕方、遊と二人でプールに行った。
長男の中学校に室内温水プールがあって、地域住民に開放されている。
区の施設であるから大人360円という低料金で2時間泳げる。
遊のたっての願いで出かけたのだが、どうもヤツは集中に欠ける。
ちょっと泳ぎの練習をすると、その次の瞬間にはもう遊びたくなる。

将棋もプールも同じなのだが、「真剣に学ぼう」という気概はない。
塾の先生をしていたあたしとしては、教えて欲しいなら
それなりの心構えを態度で示せ、と思うのだ。
だが、遊は「教えて欲しい」とまでは思わないらしい。
いや、二年生なら、それが普通なのかもしれない。
「父ちゃんと将棋を指すこと」や「父ちゃんとプールに行くこと」が
すでに目的になっているのである。
だからその先にあるはずの、習熟とか上達とかいう件については、
全くヤツの意識の外にあるらしいのだ。
ヤツなりの楽しみがなければ、雨降る中傘をさして、
往復30分の道のりを歩けるものではないのかも知れない。

帰りがけに、「楽しかったか?」と尋ねたら、「うんっ!」と
それはそれは元気な返事が即座に返ってきた。
こちらの思惑とあちらの思惑は、これほどまでに食い違っている。
だが、あのチビが無心に楽しいと思えた時間は貴重すぎる。
思惑のズレは、どうやら大人が我慢すべき領域だという気がした。

また、連れて行ってやるとするか。



2005 / 09 / 11 ( Sun ) 23:30:50 | ガキンチョ日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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