キーマ・カレー


キーマ インドではヒツジのひき肉を使うのが本格である。
 だが、日本ではヒツジのひき肉は入手し難い。
 行きつけのインド料理屋でさえもそうらしい。
 そこで原価のことも考えて、鶏のひき肉で代用する。
 となるとインド式に作っても好結果は得られない。
 発想の転換ということで、完全に西洋料理にしてしまう。
 インド料理と西洋料理を分かつポイントはどこだろう。


アップ 一つのポイントは野菜の使い方にある。
 セロリ:ニンジン:タマネギ=1:1:2。
 この比率は味のベースの黄金比といっていいが
 セロリだニンジンだというのは西洋料理。
 インド式ではタマネギとトマトぐらいしか入らない。
 もう一つのポイントはスパイスの使い方である。
インド式では、コリアンダーを突出させるのだが、これはそういう配合にはなっていない。
特定のスパイスが際立つことのないように、全体のバランスを考える。
味も同様で、トマトが入るが酸っぱくなく、スパイスを使っても辛くなく、
悪い表現をすれば「ボンヤリ」した味を目指している。
それは「白いご飯にかける」ことを大前提としているからで、
インド料理よろしくナンやチャパティ、あるいは長粒種の米で食べても
恐らく釣り合いの取れない料理になってしまうだろうと思う。
さらにこのカレーには秘密がある。
全体のまろやかさのために、ワインとバターを使っているのだ。
これはやはり、どこからどう見ても西洋料理ということになる。

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2006 / 02 / 26 ( Sun ) 14:56:08 | 西洋料理 | TrackBack(0) | Comment(4) | トップ↑
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コメント
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EggStoryへのご訪問毎度ありがとうございます^^
この記事を読んでいると、自分でも簡単に作れるのではないかという感情に陥ります。  と、言うわけで何も作れない自分ですが挑戦してみたいと思います!
・・・まずはゆで卵から('A`
またのご訪問をお待ちしておりますww
名前: EggMAN #- : 2006/02/26 16:58 :URL [ 編集] | トップ↑
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千里の道も一歩から、なんて言いますよね。
料理は、失敗からしか得るものがありません。
失敗料理はお客さんには出せないので自分で食べますが、
その積み重ねが新しい料理の原動力です。
料理人でいるための唯一の条件…
食べることが好きだということ!
EggMANさん、ありがとう。
また遊びに行きますね。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2006/02/26 17:44 :URL [ 編集] | トップ↑
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キーマカレー大好き~~♪
私マトンは苦手なのですが、キーマだけはおいしく食べてました。
今は鶏肉オンリーなのですね。
インド料理屋でバイトしてた時見ましたが、ほとんどのカレーのベースはほぼ玉ねぎで、毎日ものすごい量の玉ねぎをむいてました。
(私はホールだったので、たまに手伝うくらい)
それにトマトで酸味を加えたり、ほうれん草でグリーンにしたり。
あ~食べたい~。
この西洋キーマカレーも食べてみたい~。
名前: シーサー #6ykANi3k : 2006/03/02 11:28 :URL [ 編集] | トップ↑
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シーサーさん、こん♪
最近、インド料理屋ってのはすごいなぁ…と思ってます。
あのスパイスの使い分けが、神業のように見えるんですよ。
お気に入りのカレー屋でアレコレ食べてみているんですが、
まったく飽きが来ないんですよね。
あんな風にスパイスを操れたら、料理に幅が出るのにな。
ちょっち悔しい思いをしているあたしです。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2006/03/02 18:07 :URL [ 編集] | トップ↑
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