活字と老眼と読書と


我が家では読売新聞を購読しています。
その読売新聞、3月31日からこんなことをやっています。
      ↓               ↓
http://www.yomiuri.co.jp/info/megamoji/index.htm

老眼が着々と進行しているあたしには、ありがたい話です。
実際に読んでみても、なんら抵抗はありません。
ところが、抵抗のある活字というのもあるんですね。

図書館で借りた本が、「デカ文字」という活字を使っていました。
デカ文字
奥は普通の大きさの活字を使ってある新刊本です。
で、このデカ文字、確かに読みやすいことは読みやすいのですが、
一行の文字数が少ない上に頁内の行数も少ないわけで、
どんどん読み進んで気がつけば頁をめくっているんです。
その、頁をめくることが、この上ないストレスなんですよね。
それでなくてもあたしは字を読むのが速いんですけど。

新聞は客観的な情報を得るために読むので気にならないのですが、
小説などはかなり主観を交えながら読んでいるわけです。
自分なりの咀嚼をしながら読むのが面白いわけで、
それが頁を繰る行為でいちいち中断されるような思いがします。

新刊本でも文庫でも、知らぬ間に「読む速度」を調整しているんですね。
字の大きさよりも、自分のペースを大切にしたいあたしです。
2008 / 04 / 03 ( Thu ) 15:59:02 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(3) | トップ↑
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コメント
タイトル:

新聞にデカ文字ができたのは知ってましたが、新刊本にもあるなんて…。
確かにページをめくる回数が増えるのは面倒ですね。
わたしは最近どんな漢字にも振り仮名がふってあるのが妙に気になります。
あ、あと間違った英語とか…。
名前: 晶 #VWFaYlLU : 2008/04/05 09:04 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

ん~、微妙。
確かに老齢化社会には必要なものなんですが、
見下されてる気がするのは私だけなんでしょうかね?
(小学生の教科書っぽく見えるので)
私は(多分みんなそうなんだと思うけど)一文字ずつじゃなくて区間で読むので
1ページに字が少ないと読みづらいです。
それより形相・・・ふり仮名なしで読めるようにしたいですね^^;
名前: R* #cDvBsRdY : 2008/04/05 12:36 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:こんち、こんち。

今日は暖かくていい日和ですよ、東京。

ルビに関しては、出版業界全体に大きなうねりがあるようです。
平易な漢字にはルビなど必要ないという人もいれば、
ルビを打つことで読書人口が増えるなら可という人もいます。
容易に結論を出せる問題ではなさそうなんですよね。

晶さん
あたしもルビよりは言語そのものの間違いが気になります。
英語はよその国の言葉ですが、日本語の乱れは特に嘆かわしい。
次の世代、その次の世代が心配でなりません。

R*さん
あたしも字を追って読むのではなく、文字の形を
ごくごく図形的に認識しているようです。
頁を繰ることがこんなストレスだとは気付きませんでした。

ご指摘の形相ですが、確かに仰るとおりです。
でも他の単語にルビがないところから察すると、
形相は多くの人が読めないだろうという出版社の判断ですね。
早い話が、読者がなめられているということですよ。
ちなみにこの本は藤沢周平の時代小説、「用心棒日月抄」です。

みなさん、「日月抄」の読みと意味、お分かりですか?
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/04/05 15:36 :URL [ 編集] | トップ↑
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