スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- / -- / -- ( -- ) --:--:-- | スポンサー広告 | トップ↑
インマナ、その②


インドの家庭にはタンドーリはありません。
タンドーリがないということは、それが生み出す料理は作れないということです。
日本の家庭にもタンドーリはありませんね、普通は。
では、どのようにして日本の家庭でタンドーリチキンを作るのか。
こういう難題を解消するにあたっては、料理人の知恵と経験がモノをいいます。

正確には『タンドーリチキン風』と名乗るべき料理なのでしょう。
なんてったって、タンドーリで焼く訳ではないのですからね。
でも、食べた印象は、見事にタンドーリチキンです。
ハリオムさんのレシピをあたしが手直ししたものですが、
これでこの料理がグッと身近になること、請け合いです。
しかも、安い鶏でもそこそこ食べられるのがありがたい。(笑)

タンドーリチキン …ではなく、チキンティッカ


タンドーリチキン(風?) チキンティッカ
鶏モモ肉 600g
ニンニクすりおろし 小さじ1
ショウガすりおろし 小さじ1
プレーンヨーグルト 60g
牛乳 大さじ1
小さじ1弱
コリアンダー 小さじ1
カイエンヌペッパー 小さじ1/3
ターメリック 小さじ1
パプリカ 小さじ2
ガラムマサラ 小さじ1
これで多ければ、半量でも2/3量でもOKです。

インド人は、鶏の皮を捨てちゃうよ。
脂っぽくなる、というのがその主な理由なんだそうです。
インド料理屋も、きちんとしたところは皮を使わないものです。
カレーの鶏が皮付きなどというのは、原価優先の横着な店です。
という訳で、600gは皮を外しての分量だと思ってください。
(皮はカリカリに焼いてビールのツマミにしましょうね、ジャパン)
モモ二枚の皮を外せばだいたいコレぐらいの量になりますが、
ちょっとぐらいは多くても少なくても気にしないのがインド流です。
一枚を大きく6切れに切り分けると二枚で12ピース取れますね。
一人前が2ピース、生の目方でいうと100gの見当です。
ニンニク以下をよく混ぜておいて、切った鶏を入れます。
全体をもう一度よく混ぜ合わせたら冷蔵庫に入れます。
急ぐ時でも最低1時間、理想を言えば5時間は漬け込みたい
時間が来たら肉を取り出し、洗わずにそのまま焼きます。

さて、タンドーリの代わりは、どうしましょう?
一つの答えは『オーブン』です。
ガスオーブンなら300℃に設定して予熱しておいてください。
天板に鶏を並べ、300℃に達したオーブンに入れます。
テーブルが回るタイプなら申し分ありません。
300℃の設定のまま12分ぐらい焼けば火が通ります。
もし生っぽいようなら1分単位で焼き足してください。
最長でも15分あれば火が通るはずです。
では、オーブンが電気で、300℃を得られなかったら?
その場合は二つ目の答え、『魚焼きグリル』です。
今は両面焼きグリルがガスコンロの標準的な装備になっていて、
最新のグリルなら400℃近い高熱を得ることが可能です。
水を張るタイプならその量を極力減らすことが味の向上につながります。
とにもかくにも高い温度で一気に熱を通すことがこの料理の命です。
300~400℃の空気で揚げる感覚です。

あたし自身は、自宅で上火だけのグリルでも試してみました。
まず6分加熱してから引っくり返してさらに6分。
肉の薄い部分はOKでしたが、やや厚みのあるところはまだ。
3分焼き足して出来上がりました。
でも、全体の温度が低いせいか、いくぶん締まった焼き上がりです。
オーブンで一気に焼き上げると、外カリ中フワに出来上がります。

酸味が足りないと感じたら、漬け地にレモン汁を大さじ1程度入れてください。
辛さが足りないようならカイエンヌを増量してください。
お子様用には、漬け地にケチャップを大さじ2程度入れる変化球もあります。
骨付きの肉は扱いにくく食べにくいので、ここではあえて触れません。
興味のある方はコメントでもメールでもご一報いただければ回答いたします。

それではまた。
次回はナンじゃらほい。
2008 / 07 / 11 ( Fri ) 07:11:06 | インド料理 | TrackBack(1) | Comment(6) | トップ↑
<<インマナ、ピ~ンチ! | ホーム | インド人シェフから学んだこと、略してインマナ、その①>>
コメント
タイトル:チキンティッカ

無事、モントリオールから帰国しました~。
出発前日に教室で作られたカレー等の写真をみせて頂きましたが、もうレシピがあるんですね。
材料より焼き方にこつがいりそうですね。時間ができたらチャレンジしてみます。
ところで、そういえば骨無しの場合はティッカっていいますね…
なにが違うんだろうって思ってましたが、骨ですか…なるほど。
名前: 晶 #VWFaYlLU : 2008/07/14 23:19 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:お帰りんこ♪

オーブンである程度焼いておいて、最後に揚げるのもありです。
いずれにしても高温で調理することが肝心なようです。
ティッカはチキンに限らず、魚にも使う言葉ですね。
逆に、タンドーリフィッシュなんてのは聞きません。

この料理は漬け込んだものを焼くだけで、
意外と加熱時間の短い料理ですよ。
夏向けかもしれませんね。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/07/15 15:17 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

ただいまです(お礼メールはまた後ほど・・・)
300度?! 華氏だったら500度余裕で越えますね・・・
そんな高くオーブンを設定出来るんでしょうか?^^;
壊さない程度に試してみないと・・・
12分というのは、鶏にしては嬉しい調理時間ですね。
インド人とカナダ人の共通点は、「鶏の皮を捨てる」でしょうか?
私は何故か「鶏の皮が好き」と知り合いの間で有名になっていて、
たまに皮だけいただきます(笑)
名前: R* #cDvBsRdY : 2008/07/17 00:59 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:こんにちは~♪

はい、摂氏300度は華氏に直すと572度ですね。
ちなみに我が家のオーブンを300度にすると、ブンブンうなります。

外した鶏の皮は、まずグラグラ茹でてしまいます。
茹で湯は味を調整してスープにします。
皮は細切りにしてフライパンで焼きます。
時間をかけてカリカリに焼くてビールのツマミに…、
と思っていると子供たちに横取りされます。

ちっ!
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/07/17 15:46 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

新三さん、こんばんは。

今夜、遂に作って頂きました!
いやぁ~、もう食べてから何時間も経っていますが、まだ香りが残ってるって感じです。
大変美味しゅうございました。*^^*
記事にも書きましたが、スパイス類の消費は思っていた以上に早そうですよ。(笑)
この度は有難うございました!
TBさせて頂きました。
名前: シルフィー #UVEHx0xA : 2008/11/02 23:23 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:こんちは~。

>遂に作って頂きました!
誰かに作ってもらったのかと思っちゃいました。
ご自分で「作って」それを「召し上がった」んですね。(笑)
出来上がりも拝見しましたけど、上々ですね。
お嬢ちゃんのお弁当にもイケルんじゃないですか?

いわゆる「カレー粉」と比べると、スパイスが鮮烈ですよね。
そこがこの料理の生命線ですから、外さないでくださいね。

トラバ、ありがとうございます。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/11/03 14:05 :URL [ 編集] | トップ↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://shinza.blog17.fc2.com/tb.php/433-f4c20dee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
タンドーリチキン(風?)じゃなくて、チキンティッカ
タンドーリチキン じゃなくて チキンティッカ? 新三さん のレシピで、タンドーリチキン(風?) チキンティッカ を作りました! (「... シルフィーの☆のほほーんな手作り日記【2008/11/02 22:44】
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。