あたしの好きなラーメン、きっとその①


インドシリーズの合間ですが、ラーメンレポをお届けします。

あれ以来自分の好きなスタイルのラーメンが食べたくて、
そしてそれがどうにも我慢できないレベルに達してしまって、
グズグズしていてもろくなことはないので行ってまいりました。

下手っぴぃ画像満載の続きは、できれば満腹時にご覧ください。

新宿西口にあった「満来」という店、東高円寺で復活です。
外観
夜8時10分前ぐらいの訪問で、先客は二人でした。
あたしたちの後から、3組4名の来客がありました。
平日の夜とはいえ、新宿時代の長~い行列を思うとまるでウソのようです。

品書き
これが出来るものの全てという、いたって潔いメニュー構成です。

らあめん
らあめん¥800、注文は遊。
透明感のある鶏ガラ醤油スープに、オーソドックスな具。

チャーシューらあめん
チャーシューらあめん ¥1300、注文は才。
この巨大な肉塊が新宿時代からのウリ、差額¥500もむべなるかな。

別角度
肉が麺とスープを圧していて、触っただけでこぼれそうです。
大きな塊が三つで、どれほどの目方があるのでしょうか。

肉塊
大きすぎて箸では持ち上げきれず、れんげの助力が必要です。

つけ汁
ざるらあめんのつけ汁、注文はカミさん。

チャーざるのつけ汁
チャーシューざる(通称チャーざる)のつけ汁、注文はあたし。

麺
ざるらあめんの麺、きれいです。

ピース
見事に食べ切った才の、限りなく弱々しいピースサイン。

ラーメンを食べるのに必要最低限のものしかない店内は、
厨房からして広々と明るくて清潔感に溢れています。
店内に立ち込める香りの正体は質の高い鶏ガラスープ、
鶏ガラスープ好きのあたしの生理をくすぐります。
つけ麺の汁にありがちな酸っぱさを感じさせないつけ汁、
あるいは鶏の旨みが冴え渡るラーメンスープ、
新宿時代よりも味の焦点がギュッと絞られていて、
それがピンボケになることなく食べる側に伝わってきます。
舌触りとのど越しが抜群の麺、あたしはずっと
この麺が食べたかったんだと再認識しました。
生で250gぐらいはあると思われるたっぷりとした量、
それが女子供でもスルスルと食べられるという事実。
スープ、麺、あるいはチャーシューやメンマ、どれも
新宿時代より味が鮮明になっているのに驚きました。
無化調を謳う店にはボケったい味が多いものなのですが、
ここはそういう店とは極太の一線を画しています。
しかも無化調を宣伝しないところが奥床しく、あたし好みです。
んなもなぁ、食えば分かることなんですから、ねえ。



美味しい、とにかく美味しい。





それでも、高いです。
らあめんで言えば、量を減らしてでも700円で何とかしてもらいたい。
欲を言えば、10円でも20円でもいいから700円を切ってもらいたい。
ラーメンてのはそういう食べ物だと、あたしは思うんですよ。

チャーシューに関しては、何も言うことはありません。
それでいいと思う人が金を払って食うんですから、お好きにどうぞ。
あたしも新宿時代に何度となく食べていますが、それは
「満来のチャーシューがガッツリ食いてえぇぇぇぇっ!!!」と思うことが、
半年に一回ぐらいはあったからです。(まだ若かった、とも)
昼過ぎに食べると、晩飯が要らないほどでしたけどね。
あたしのチャーざるに入っていたのでもけっこうな量で、
でも幸か不幸か遊に三枚も取られてしまったのですけれど。(笑)
才は自力で全部食べたのですが、八割方食べたところで、
「俺、初めてラーメンに負けた気がしてるよ…。」と言いました。

【ラーメンはバランスを食うもの、つけ麺は麺を味わうもの】 新三

らあめんとざるは、値段以外は完璧と言っていいデキです。
チャーシューらあめんの肉に関しては、別皿での供出をお願いしたい。
肉を減らさないと麺が食べられないというのは考えものです。

値段というハードルがあるので、そう頻繁には行かないでしょう。
東高円寺であの値段では、店の存続も危ぶまれるところです。
でも「あそこに行けばあの味がある」と思えるのは実に心強いことで、
レベルUPして復活した新・満来をあたしは心から歓迎するものです。

冒険も良いけれど、食べたかった味で心を満たすのもいいものですね。
ごちそうさま。
2008 / 07 / 16 ( Wed ) 21:02:22 | ラーメン | TrackBack(0) | Comment(8) | トップ↑
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コメント
タイトル:チャーざる

おぉ~!チャーシュー麺はすごいボリュームですね。
でも、半年に1度くらい食べたくなるというのも分かる気がします。
わたしはといえば。。。この中なら新三と同じ
チャーざるがいいですね。
なんといってもこの暑さですからね。
名前: 晶 #VWFaYlLU : 2008/07/16 21:46 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

チャーシューの量にも驚きましたが
価格が高い。。
せめてスタートは600円か650円にして欲しいな~。
九州あたりだとスタートは500円ぐらいですよね。
やっぱ東京値段なのでしょうか?

銀座でお茶すると高いところで
ケーキとドリンクで2000円とられる所があります。
2000円あればとんかつ定食食べれるな~と庶民は考えてしまいます。
関西じゃ考えられないです。
芦屋でお茶してもそんなにしません。
名前: 恭ちゃん #- : 2008/07/16 22:38 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

美味しそうーーー!!!
美味しかったらちょっとの高値は許せるw
晶さんが帰ってから、讃岐祭りしてるR*でした(うどんくれたのw)
ラーメンの麺は中華街でも美味しそうなものが見つかりません(涙)
名前: R* #cDvBsRdY : 2008/07/17 01:03 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:暑くても、熱いラーメン

皆様(除:モントリオール)、溶けていませんか?

晶(←呼び捨て返しw)
チャーシュー、少なめに見積もっても250gぐらいあります。
麺とのバランスを取るのが難しいですよ。
ヘタすると、チャーシューだけが残っちゃうんです。(笑)
ざるを食べると次はらあめんが食べたくなりますし、
その次はまたざるが…という無間地獄なラーメンです。

恭ちゃん
はい、思い切り高いです。
でも鶏がらベースでここまで純度の高いラーメン、
東京ではすっかり珍しくなってしまいました。
素人が作る豚臭いラーメンや煮干臭いラーメンでも
700円ぐらいする時代になっちゃいましたね。
あたしの好きなラーメン、値段はここが最高です。
今後のご紹介はもっとリーズナボーな丼ですよん

R*さん
ちょっとの高値の「ちょっと」が大問題です。
あたしも恭ちゃんと同じく、【ラーメンは650円まで】派です。
モントリオールで讃岐マトゥリは結構ですけど、
つゆはどうしておいでなんでしょうか。
讃岐うどんにはやっぱりイリコベースのダシだわね。
ご自分で作ってみえるんですか?(突然、名古屋弁)
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/07/17 16:02 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:いりこだしかぁ~

讃岐うどんだけでは…と思い
一応市販の本つゆ(希釈用)も付けました。
でも、讃岐にはいりこベースだったか。。。知らなかった。。。
名前: 晶 #VWFaYlLU : 2008/07/17 22:28 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:いりこだしだぁ~

ウチには讃岐うどんの麺が常備されているので、
必然的に関西風のうどんだしも置いてあります。
関東のつゆで食べるよりもうどんが美味しく感じます。
東京で「ヒガシマル」あたりのものも手に入りますし、
いろんなメーカーで出している「白だし」でもイケます。

蛇足ながら、自分でいりこだしを取るのは、
案外面倒ですしコツの要る作業ですよ。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/07/18 12:55 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

なるほど、ここが新三さんオススメのお店なんだー。
思えば「ちゃんとした」鶏ガラスープのラーメンを食べさせてくれるところって行ったことないかも…。
ざる用の麺も縮れていて、スープがよく絡みそう。
最近行きたいお店がみつからないので、こちらをブックマークさせていただきます(^^)v

しかしラーメン一杯800円はインフレですね。
せめてナルトの1枚でもプラスしてくれないと・・・(えっそれ?)
名前: elaathena #I678atB6 : 2008/07/18 15:53 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:いえいえ、とんでもない!

あたしは一杯800円のラーメンを人様に勧めたりはしません。
今回も、「こういうラーメンが好きなんです」というだけの話です。

鶏ガラベースとは言うものの、スープの材料には
豚のゲンコツもカツオかサバの節も使われています。
ただ、それらが前面に出しゃばることがないので、
気持ちのいい鶏ガラスープとして味わえるんです。
鶏ガラだけで作るスープは線が細いので、
ラーメンのようなジャンキーな食べ物には向きません。

ここはelaathenaさん方面からは遠いですから、
次回は渋谷のお店をご紹介することにいたしましょう。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/07/18 16:12 :URL [ 編集] | トップ↑
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