カレーではないのだけれど、インド。


ご飯と混ぜて食べるタイプのカレーばかりだったので、
ちょっと目先を変えて野菜の料理をご紹介しましょう。

ひとつは、カボチャです。
意外と持て余して、いつまでも残ってしまう食材ですよね。
揚げ物やソテーでは油を大量に摂り込むことにもなりますし、
煮物なんかにしてみても一度に食べられる量は知れてます。
かといってポタージュなどでは日本の食生活に馴染みません。
そんなカボチャの「チャナ・ダル・クートゥ」です。

カボチャ

チャナ・ダル(ヒヨコマメの挽き割り)と一緒に炒め煮にしたものなのですが、
当然甘味の添加は一切なくピリリと辛い仕上がりになっています。
クートゥはもう少し汁気のある仕上がりにするのが普通ですが、
今回はご飯にかける想定ではなく単独の副菜に仕立てました。
インド料理でいうところの「ポリヤル」に近い仕上がりかもしれません。
のべつ食べたい料理とは言いかねますけれど、甘いよりは断然いい。
辛さやスパイスのおかげで味に不思議な深みが出ていて驚かされます。

そしてもうひとつ。

こちらは、いかにもという感じの料理ですが、ジャガイモ。

アル・マタール

この時季さすがにグリンピースは冷凍ですが、こいつはイケます。
ジャガイモだけを別に蒸かしておいてあとで調味料と混ぜる方法もありますが、
今回は炒め煮~蒸し煮の段階で調味料とスパイスが入っています。
こうした方がイモによく味がしみ込むので、あたしは好きです。
黄色はターメリックによるもので、見た目ほど辛くはありません。
というのも、子供たちに食べさせようと目論んだからなんですよ。
子供たちは、「これはむしろウマイでしょ。」という反応でした。
辛いのがお好みであれば、いくらでも辛くすることができます。

カボチャとジャガイモ、どちらも決して主役を張れる料理ではありません。
ですが、甘味を用いず必要最小限の油脂で調理する
これこそがこの料理の、いや、インド料理全般のミソです。
日本の野菜料理には、とにかく無駄に甘い味つけのものが多すぎます。
そうでなければ生野菜に高カロリー高塩分濃度のドレッシング。
体にいいことなんてちっともありゃしませんぜ、ダンナ。
野菜を食べるのであれば、こういう創意工夫があって然るべきでしょう。
そうでないのなら、野菜なんか食わなくたってどうってこたぁありません。
2008 / 10 / 06 ( Mon ) 07:22:19 | インド料理 | TrackBack(0) | Comment(3) | トップ↑
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コメント
タイトル:

このじゃがいもとグリーンピースの、
こっちでもよくインド料理屋で副菜として出てくるんですが、
こんなに美味しそうじゃない!
なんかもっと水っぽい感じ・・・
かぼちゃのチャナ・ダル・クートゥも美味しそう♪
こっちのかぼちゃはべたかぼちゃなので、
こんなにほくほくになるのかは謎ですが・・・
名前: R* #cDvBsRdY : 2008/10/07 07:51 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

野菜を食べるなら生より温野菜のがいいっていいますよね。
うちは肉や魚より野菜のほうが多い食卓なんですが、最近立ち読みした雑誌には30代の女性はそういう食生活をしているせいで、たんぱく質やでんぷんが不足に陥ってるそうです。
そういわれてみれば、ご飯とかイモ類ってあんんまりたべないですもん。。。
食欲の秋ですからね、試験が終わって落ち着いたら少し料理も頑張ろう。
名前: 晶 #VWFaYlLU : 2008/10/07 09:15 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:昼下がりの工事

いや、マルシェの前で水道工事やってるんです。
もう、うるせえってってありゃしません。

R*さん
ジャガイモの方はどこにでもありそうな感じですよね。
ただ、作ってみるととってもよく分かるんですけど、
ポイントを外すと絶対に美味しくできないんです。
カナダの料理人は、きっと外してるんですよ。(笑)
カボチャはべちゃが好きな人もいますからね。
それはそれでポタージュかなにかで楽しみましょう。

晶さん
生野菜は量を摂れないのが最大の弱点です。
しかも、たいがいの生野菜は胃と体を冷やします。
ご指摘のように、過剰に野菜を意識するあまり
タンパク質や炭水化物が不足するのも問題です。
食べ物はいつでもどこでも「バランスよく」が基本、
当たり前のようですが、なかなか難しいですね。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2008/10/07 14:43 :URL [ 編集] | トップ↑
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