ぎゅっと


最近女性の手を握ることがなくなりました。
女性と手をつないで歩くこともまったくなくなりました。
なんかあたしの周りは「手つなぎ嫌い」が多いようで、
望んでも拒まれてしまうことが当たり前です。
かといって強引な行動に出ればセクハラオヤヂになって、
司法権力に手をつながれてしまいかねません。

そんなあたしが、先日、男の手を握り締めてきました。
(注:歌舞伎町育ちですが、あたしはノン気です)

脳出血で倒れた義弟を見舞ってきたんです。

ずっとうつらうつらしていたのですが、
しばらくして目を覚ました様子だったので声をかけました。
一命を取り留めたものの半身麻痺が残るかもしれない状況、
倒れた翌日では思うように声も出せないので返答はありません。
それでも目はこちらを見据えているようだったので、あるいは、
「あれ、なんか、アニキがいるな…。」ぐらいは感じたのかも。
言葉のやりとりができないので、義弟の手を握りました。
少し力を込めて、ぎゅっと握り締めました。
すると、ほんの軽くではありますが、握り返しました。

それに安心して、あたしはベッドから離れました。
そんなときでも「頑張れ」などとは口にせずに、
「今はまだ死ぬな。」と一言だけそう言ってきました。

作用と反作用。

手を握るということは、手を握り返して欲しいことの裏返しでしょうか。
春の麗らかな陽を浴びながら、素敵な女性と手をつないで歩きたい。
なんの脈絡もなくそんなことを妄想しているところです。

2009 / 03 / 19 ( Thu ) 13:20:40 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
<<子どもたちが大きくなった気がする、春 | ホーム | 気がつけば、彼岸近し>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://shinza.blog17.fc2.com/tb.php/528-6ee5ba1d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |