月も朧に…


タイトルは、ある歌舞伎演目中の名台詞の冒頭です。

春分の日、3月20日。
いまや祭日は完全休業日となった築地市場です。

休市日の築地

休市日に場内に入ったのは、初めてのことです。
ホントに誰もいなくて、潔いほど何にもなくて、
そして普段のあり様が信じられないほど静かでした。

目的のない散策を少しだけして、天ぷらで昼食。
初めての店でしたが若きご主人の素性はリサーチ済み、
期待通りのいい天ぷらを満喫することができました。

月も朧に…

ご主人、いい魚を入手するのが難しい時代になったと、
まるで腰の曲がった爺さんのようなことを言ってましたね。
でも、揚げている最中は背筋をシャッキリと伸ばして、
とても美しい姿で静かに無心に鍋に向かっていました。
アナタの天ぷらは、これからまだまだ美味しくなるよ。

月も朧に白魚の篝も霞む春の空…

この名台詞は、あまりにも有名な一節で〆られます。

こいつは春から縁起がいいわえ

2009 / 03 / 26 ( Thu ) 17:40:33 | 美味しいもの | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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