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いいことがあった日は


<五月雨や股立ち高く来る人 夏目漱石>

五月の雨と書いて「さみだれ」ですが、これは旧暦の話。
今で言う「梅雨」がまさにこの「五月雨」のことです。
モモダチタカクキタルヒト…なんて言われたところで、
今の人たちには「股立ち」が何かさえも分からないでしょうね。

先日出かけた折にいいことがあった…と記しました。

たとえばこれ。
夏目家の糠みそ
注:アマゾンの画像をパクったので、クリックしても何も起こりません。

夏目漱石の家では煮魚の煮汁の残りを糠床に入れていたという話を、
思い出せないぐらい前に小耳に挟んだことがあったのでした。
そのことが書かれているのがまさにこの文庫本なんです。
著者は、漱石没後に生まれた、漱石のお孫さんという方です。
出かけてちょっと時間があったので駅前の古本屋を覗き、
偶然にもそこで発見して即ご購入という運びに相成りました。
奥付けによれば2003年の6月18日に第1版第1刷として出ており、
7年も経過している割には状態の劣化が見られません。
これが100円なら(定価は税別で619円)ナイス掘り出し物です。

帰りの電車の中で早速読んでみると、ありますあります。
糠みそのこと、本当に煮汁を入れていたようでびっくりしました。
母から伝え聞く祖父漱石とその奥方のこと。
自分の両親のこと、当時の文壇の様子、漱石の趣味や嗜好。
様々な興味深い内容が潔い日本語で綴られていて、好感が持てます。
こんな些細なことも、「いいこと」の一つたり得るのですね。

冒頭に掲載した句は、漱石の即詠とされているものです。
その経過を記すと長くなりますのでここでは割愛しますが、
梅雨の時期に詠まれたものであることは間違いありません。

我が家の糠床をダメにしてしまってから二年…。
再チャレンジ、してみよっかなー。

そして、東京の梅雨は、そろそろ明けようとしています。


あ、今回から数字認証を採用しております。
ご面倒ですが、コメントくださる方はご協力お願いいたします。
2010 / 07 / 16 ( Fri ) 17:39:20 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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