美味しさの要素


我々がモノを食べて美味しいとか不味いとか感じるときに、
それを決定する要素はただ一つではありません。
味や香りについてはどなたも敏感だろうと思いますが、
意外に忘れられがちなのが物理的食感=テクスチャーです。
ちょっと考えただけでも、プリプリ、シャキシャキ、クニュクニュなど
テクスチャーを表現する言葉は案外あるものなのですが、
食べることに夢中になっているときは意識下に隠れてしまいがちです。

そんなハニカミヤさんを表舞台に引っ張り出す料理の一つが、麺です。
無論どんな食べ物にも固有のテクスチャーはあるのですが、
麺を食べることはテクスチャーを楽しむこととほぼ同義かと思われます。
このところ意識的に麺を食べ続けているのですが、その目的の一つは、
麺のテクスチャーの差による満足度の違いを探ることです。

で、ちょっと毛色の変わったものを試してみました。

刀削麺(トウショウメン)という、中国は山西地方の料理です。
今回は、最近発見した新大久保の「一六八」という店に行ってきました。

ネギチャーシュー刀削麺

これでは何が何だかわかりゃしませんね。
麺を引っ張り出してみたら、こういうことになりました。

刀削麺

作り方は、YouTubeの動画でご覧ください。



熟練の職人は長さを一定にできるといいますが、ちょっと眉唾くさいですね。
むしろ、長さや厚みや幅が不均一なのを楽しむのがこの麺のハイライトでしょう。
日本の麺でいえば「きしめん」と「ほうとう」を掛け合わせた感じで、
口の中でピロピロする麺の食感はちょっとエロティックでさえあります。

この店では中国語が飛び交っていて、現地の雰囲気そのままです。
メニューには200円台・300円台のツマミも並び、ぐいぐい誘われます。
このときはランチタイムの訪問で中ジョッキ一杯だけでしたが、
少しゆっくりと紹興酒を飲みたいという気にもさせられました。

ちょっと、通ってみるかな。
2010 / 09 / 01 ( Wed ) 10:41:25 | 中国料理全般 | TrackBack(0) | Comment(4) | トップ↑
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コメント
タイトル:

ふむ。
最近はカレーじゃなくて麺なのですね。
このほうとうみたいな麺、炒め物にするのと一緒かな?
私は太めの麺が好きなので、これいけそう♪

お。 画像承認制になってる!
名前: 凌 #cDvBsRdY : 2010/09/03 13:36 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:凌ちゃん!

数字認証は7月16日に導入したのですが、22日には
凌ちゃんもコメントしてくださってるんですけど…??

麺ね、8月は食べまくってました。
ブログ未掲載分もあるので、相当な数ですよ。
目的(言い訳?w)があってのことだったので、
半分は義務感で食べているような感じでしたけどね。

刀削麺を炒め物にするかどうかは、分かりません。
今度行ったら、その辺も尋ねてみたいと思います。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2010/09/03 14:33 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:

新宿に刀削麺の有名な店ありませんでしたっけ?
いつも気にはなるんだけど、入ったことありません。
私が食べた刀削麺は通いたくなるほどおいしくはなかったな。
基本、麺類はモチモチしてるのが好きです♪
名前: ばんびっけ #- : 2010/09/07 10:03 :URL [ 編集] | トップ↑
タイトル:ばんびぃ!

新宿で刀削麺、ちょっと分かりかねます。
あたしは青山一丁目にあった晋風楼という店が好きでしたが、
時代の流れか、なくなってしまったんです。
そこはちょっと高級感漂う感じでしたけど、
この新大久保はバリバリの庶民派ですよ。
中国の食堂の匂いがいたく気に入りました。
味は、中の上といったところです。
名前: 新三 #brXp5Gdo : 2010/09/07 18:53 :URL [ 編集] | トップ↑
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