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めんどくせー話


「粋」とか「野暮」ってのは、言葉で説明しにくい概念ですね。
「気障」も同様ですが、粋や野暮よりは形になって見えます。
何だかよく分からないのが、「通」という言葉です。
で、この聡明な頭脳をフル回転させて考えてみたって話です。
めんどくせー話なんで、ご多忙な方はここでさようなら。

おや、続きをクリックなさるとは!
では、このエントリを立てるきっかけになった画像を。
※この画像は特別の許可を得て販売店で撮影したものです。
通常は、販売店舗での商品撮影はしないのがルール&マナーです。
蕎麦通のそば
「俺は通だから♪」と、喜んでこれを買う人がいるのでしょうか、JAPAN。

「あなたは蕎麦通ですね。」と言われて「はい、そうです。」と言えますか?
「アイツみたいな蕎麦通は、滅多にありゃしねーよ。」などと話をするときは、
きまって本人は不在だと思うのですが、そこら辺はいかがなもんでしょうか。
面と向かって「キミは通だね。」なんて普通は言わないと思うんですよ。
よしんば言われたところで、「お褒めに与りまして…。」と喜びはしません。
蕎麦に限らず、ワインでもスポーツでも、全部に当てはまることでしょう。

通だねと言われて肯定したら、その瞬間に野暮になってしまうんですよ。
野暮は本来なら粋の対極にある概念なんですが、これも立派な野暮です。
通はそもそも「薀蓄」がそのベースになっているものなんです。
だから、生まれや育ちは関係なく、勉強すれば誰でも通になれます。
その代わり、薀蓄は知識ですから、ここで終わりということがありません。
通であり続けるためには、一生その道を極める必要があることになります。
通ですねと言われてはいと答えたら、そこで終わってしまっているんです。
だから、その瞬間に野暮に堕してしまう羽目に陥るというワケなんです。

あたしは人後に落ちない蕎麦好きですが、自分を通とは思っていません。
もし人から通呼ばわりされたら、自分はただの蕎麦好きだと訂正します。
そして、その人とのお付き合いはぷっつりと断ってしまうことでしょう。
言葉のデリカシーはとても大切なものですからね。
それ以上に、自分の精神性とそのプライドも大切ですからね。

蕎麦屋で酒を飲んでいると、店内を観察することがよくあります。
すると、「粋がって」蕎麦を食べている人が多いことに驚きます。
本当に「粋に」食べる方は、そうそういるものではありません。
「粋がって」いる人は、通ではなく半可通ですし、粋ではなく野暮です。
でも、中には野暮を通り越して気障そのものという御仁も見受けます。
そういうときは、その御仁をとっくりと観察するのがあたしの癖ですね。
よ~っく観察して、「ああいう風にだけはなるまい。」と誓うんです。

あたしは、ただの「蕎麦好き」ぐらいがちょうどいいと思います。
「好きこそものの上手なれ」、昔の人は上手いことを言ったものですね。
2012 / 02 / 24 ( Fri ) 08:57:58 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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