ればたら競馬論①


<週末の中央競馬を振り返る「ればたら競馬論」、始めます。>

20日土曜日「福島牝馬ステークス」GⅢ
勝ったオールザットジャズは昨年に続く制覇、馬場との相性を伺わせる。
だが、昨年がそうであったように、ここを勝っても次につながる保証がない。
昨年はヴィクトリアマイルで二番人気に推されたものの、16着に惨敗。
ローカルの牝馬限定GⅢあたりが「ホド」ということだろうか。
私はピュアブリーゼの粘り込みに期待して、単複を持っていた。
アタマなら単勝が4800円つけたが、惜しくも勝ち馬からクビ+クビの3着。
先行勢で唯一残ったことは、素直に評価しておきたい。
この複勝850円のおかげで、土曜日はプラス収支で終えることができた。
松岡が制裁を食ったが、あいつは忘れた頃にやらかす。
馬が左(外側)に寄っているのに、ずっと右からムチを入れていた。
パトロールビデオはこちら→「松岡 制裁騎乗」
14番アロマティコが被害を受けた云々という審議内容だったが、
明らかに13番のミッドサマーフェアも被害を受けている。
闘志は闘志で結構だが、何とも品のない騎乗と言っておこう。

東京メインのカフナ、これは予想を上回る勝ちっぷりだった。
前走でややタフな競馬をしたので、東京へ持ってきても
もうお釣りがないのではないかと内心では思っていた。
それが蓋を開けてみればあっさり、完全な見立て違いだった。
この分ならグレードレースの一つや二つは勝ちそうだ。

このレース、ネコパンチが逃げて沈んだ。
同日の9Rでは弟のネコタイショウが逃げて、こちらも沈んだ。
同一馬主で兄弟でどちらも逃げタイプ、面白い。

東京最終2着のアプリコーゼ、昇級初戦でいい内容だった。
次は人気になってしまうかもしれないが、十分に狙える。

21日日曜日「サンスポ賞フローラステークス」GⅡ
デニムアンドルビーは最後方追走から自分で動いての勝利、
文句のつけようがないほど完璧で鮮やかなレースだった。
着差はわずかだが、着差以上に強い競馬をしているのは見逃せない。
わが本命スイートサルサは騎手が四角で勝ち馬の動きを読み損ね、
自分の馬をわざわざ外へ飛ばすという奇怪な騎乗を見せた。
もっとも、それがなくても勝つまではどうだっただろう。
雨の残る馬場で、本来の切れ味を殺がれていたのかもしれない。
ここは賞金不足の馬が多く、本番への権利取りの一戦だった。
その中で本気度が一番高かったのが勝った馬だったのだろう。
桜花賞組がオークスの人気上位になるのかもしれないが、
現段階では自分の本命はデニムアンドルビーのつもりでいる。

「読売マイラーズカップ」GⅡ
グランプリボスが、ようやくマイラーとして再開花した気がする。
朝日杯からNHKマイルCまでは順調に見えた同馬だが、あとがいけなかった。
個人的には、NHKマイルC直後にイギリスへ持っていったのが悪かったと思う。
言葉が過ぎるかもしれないが、「調子こいた」という気がしていた。
フェブラリーステークスを使ったのも、馬の機嫌に障ったに違いない。
それをようやく立て直して昨秋はGⅡ勝ちにGⅠ2着、軌道に乗るかと思ったら
陣営はまたしても海外遠征を目論んで惨敗してしまったのである。
香港なら近いからどうにかなるとでも思ったのだろうか。
イギリス遠征が尾を引いたように、この馬はデリケートなのではないか。
馬のご機嫌を取りつつ、チヤホヤしてやるのが合っているようだ。
昨日、グリーンチャンネルのキャスターが「折り合っていた」と言っていたが、
向正面の浜中の様子を見ていると「引っ張り通し」に見える。
馬と派手にケンカしているわけではないが、完全に折り合ってもいない。
12.3 - 10.8 - 11.0 - 11.7 - 11.5 - 12.1 - 11.5 - 11.7というハロンラップの、
2~4ハロンあたりでずっと行きたがる素振りを見せていたのである。
皐月賞のエピファネイアもあのハイラップで掛かっていたが、
これはスピードに恵まれた馬の宿命とも業とも言える部分だと思う。
安田記念も乗り方一つかもしれないが、内田なら安心だろう。

カレンブラックヒルは、収穫のある競馬だったのではないか。
秋の天皇賞はともかく、フェブラリーステークスはなかった。
あれで馬がいじけやしないかと心配していたのだが、杞憂だった。
秋山も正攻法の競馬をしていたし、見どころは十分だった。
自身の上がりがややかかってしまったのは、プラス体重と斤量のせいだろう。
安田記念での巻き返しは必至で、グランプリボスとの再戦が楽しみだ。
府中の馬場なら、カレンブラックヒルを上位に取りたいと思う。

驚いたことが三つ。
一つは東京の最終R、1000万条件でレコードに0.5秒という時計だ。
レコードホルダーはGⅠでも着に来る実力馬のバーディバーディ、
勝った馬にケチをつけるつもりはないが異常な時計だと思う。

二つ目は京都の最終Rのオッズ。
勝ったローゼンケーニッヒと3着シェルビーの馬連が2.0倍だった。
それはいいとして、単勝では前者が2.5倍で後者が2.0倍のオッズ。
それでシェルビーの単勝を買う気がしれないのである。
シェルビーは前走が好タイムの楽勝だったとはいえ500万、
ケーニッヒは休み明けの1000万をクビ差2着しているのだ。
シェルビーの前走、レースの上がり4Fは12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.6。
シェルビー自身は推定35.1で3Fを上がって3馬身差の差し切り。
ケーニッヒの前走、レースの上がり4Fは11.8 - 11.4 - 11.2 - 11.6。
12秒台が一度もない極端な後傾ラップ、ここが注目点だ。
そこをケーニッヒは推定33.9で上がって、クビ差及ばずの2着。
勝った馬は中舘騎乗、得意の先行から早め抜け出しと上手に立ち回った。
この比較では明らかにケーニッヒが上と思うのだが、どうだろう。
同じ2.0倍ならシェルビーの単勝よりも馬連の方が堅そうだし、
単勝を買うのであればシェルビーよりケーニッヒに票を投じたい。

三つ目は福島開催が積雪で中止になったこと。
おいおい4月だぜ…と思っていたのだが、調べてみてびっくり。
何と2010年の4月17日にも、福島競馬が雪で中止になっていたのだ。
競馬は記憶のゲームなどと言うが、まるで覚えていなかった。
やれやれである。

日曜日はちょいマイナスだったが、土日通算ではちょいプラス。
とにもかくにも、土曜日のピュアブリーゼのおかげである。
今週末は天皇賞ゴールドシップは勝てないだろうと思っている。
だが大負けも考えられず、何かにやられるが2着…ではなかろうか。
そう考える根拠は、天皇賞当日までにこの場で明かしてみたい。
2013 / 04 / 22 ( Mon ) 09:17:42 | 競馬 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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