ればたら競馬論②


現段階で私が天皇賞の本命と思っているのは、

トーセンラー     である。

理由を説明する前に、これを読んでみていただきたい。
→→藤原英調教師の談話

いかがだろうか。
ラーに対する私のイメージは、「京都外回り専用」である。
この馬、実は3勝しかしていない。
ヘタすれば、1600万をうろちょろしているレベルかもしれないのだ。
だが彼はバリバリのオープン馬、それも天皇賞を狙える器だ。
秋の、府中の二千の、だったら1円も要らない。
春の、京都の三千の、だから勝負になるのである。

前回触れたゴールドシップの弱点は、ラップ…というか「上がり差」にある。

皐月賞   12.2 - 12.7 - 13.6 - 12.1  34.6
菊花賞   12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.4  35.9
有馬記念  12.1 - 12.1 - 11.9 - 12.0  34.9
阪神大賞典 12.2 - 12.1 - 12.3 - 13.0  36.8
(レース名の直後は上がり4F分のハロンラップ、赤字はゴールドシップの上がり3F)

これは勝ったレースを四走分遡ったものだが、33秒台の上がりはない。
レースの上がりも特筆すべきものはなく、皐月賞などはGⅠのレベルではない。
もちろん、稍重発表ではあったが下が緩かったことが原因とは思う。
それにしても、だ。
内田が果敢にラチ沿いを選択した騎乗が絶賛を浴びたのだが、
それでも自身の上がりは34.6だったというのが事実なのである。
上がりのかかるレースを後方から追い込んで勝つパターン、
一見強そうに感じるのだが時計のマジックがあることも間違いない。

分かりやすい例として、これをご覧いただきたい。
→→究極とも思える後方一気 ブロードアピール

千二のレースで、4Fの上がりが11.3 - 12.1 - 11.7 - 12.2、
ブロードアピール自身の上がり3Fは34.3という普通の数字なのだ。
だがレースの上がりを1.7秒上回れば、それは鮮やかだろう。

とこのように書いてくると、ある疑問が浮かぶはずだ。
三千のGⅠと千二のGⅢを同様に扱うなど、正気ではない!

いやいや、百も承知二百も合点である。
その根拠は、続きを開いて確認願いたいと思う。

前半でお気づきとも思うが、ダービーのデータが抜けている。
というか、ダービーは負けたので並べていなかったのだ。
ダービーの上がりは、こういうことになっている。

東京優駿   12.3 - 11.7 - 12.0 - 12.4  33.8
4F 48.4 - 3F 36.1という平凡な上がりのレースを33.8で上がって、届かなかった。
勝ったディープブリランテの上がりは34.5、二着のフェノーメノのそれは33.9だ。
なのに、ゴールドシップは、33.8で上がったのに、まさかの5着だったのである。
そして最も驚くべき事実は、三着のトーセンホマレボシの上がりが36.1だったことだ!

それ、差せねーの?
それ、届かねーの?


一番人気を背負ったワールドエースは同じ上がりで四着だが、
要は道中の位置取りがちょっと前だったというだけの話になる。
ここに、ゴールドシップの「負けパターン」が見えてくるではないか。

差し負けることはない、それは断言できる。
だが差し届かないことはある、忘れてはならない。
京都の軽い馬場では、なおさらその傾向が強くなる。
菊花賞を勝っているから…などという論理はまるで無意味だ。
相手が違う。

オルフェーヴルが出てくるのなら、話は違っていた。
オルフェーヴルかゴールドシップのどちらかが勝つに決まっている。
展開によってどちらが勝つかは異なるが、どちらかが勝つだろう。
そして、勝てない方が二着になることも確定的だと言える。
それぐらい、二頭(ジェンティルドンナも含めれば三頭だが)の力は抜けている。
だがオルフェーヴルが出ないなら、話は247度ぐらい違ってくる。

ゴールドシップは勝てないと思う。

続きは、レースまでにまた書きたいと思っている。
2013 / 04 / 24 ( Wed ) 20:05:02 | 競馬 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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