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あまりに、あまりになさけない標語


【自転車もルール違反が凶器に変わる】

街で見かけるこの標語、いったい誰が作ったのでしょう。
公募したようなものだとしたら、誰が採用したのでしょう。
これでいい、これがいい、そう考えた人や組織の見識を疑います。
読んだ直後からむずむずしてくるような収まりの悪さ、
ここまで「投げやり」な標語は珍しいというか、記憶にありません。

一発解消なら、「が」を「で」にすることですね。
【自転車もルール違反で凶器に変わる】
まったく問題なく、表現したいことが滑らかに伝わってきます。
元の形では「変わる」の主語が「ルール違反」になってしまうので、
そこを解決するために「が」を「で」に置き換えただけのことです。

もし、「が」をそのままにするのなら
【自転車もルール違反が凶器に変える】です。
欲を言うなら
【自転車をルール違反が凶器に変える】がよろしい。
ただ、いずれの例も「変わる」という自動詞が「変える」という
他動詞になってしまっているところにやや問題があると見ます。
動詞そのものを変えると、文の雰囲気が一変するからです。
それなら
【自転車を凶器に変えるルール違反】とか
【自転車を凶器に変えるルール無視】と、
全体の流れを違う方向に持っていく解決方法もあるでしょう。

元の標語は、自転車だって気をつけないと危ないからねという注意喚起。
自転車のようなごく身近で手軽な乗り物でも、時と場合によっては
人を殺傷するような可能性があるんだよという警告ですね。
最後の二例は、どちらかというとルール違反への警告に傾いています。
ルールを破ると自転車だって大変なことになるよ、だから、
くれぐれもルールを守って走ろうねというニュアンスになっています。

ちなみに私、最近は新ルールをびっしり守っています。
夜中に信号を渡るときでも、押しボタンを押して待ってますよ。
並走もしませんし、傘チャリもしなくなりました。
車もバイクもチャリも、安全運転に努めています。
ついでながら、ただ歩くときでも安全歩行を目指しています。
2015 / 08 / 08 ( Sat ) 12:28:20 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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