2017年になってあれこれ考えてみた


皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


まあ、普通の挨拶ならこんなところだろうと思うのですが、
いかんせんブログの更新が亀の歩みにも劣る現状ですから
「普通の挨拶」が通用するわけがありません。
世は、SNSでさえも安直で利便性の高いツールに流れ、
LINEを中心に再構築された世界ではブログは既に脇役ですね。
とは言うものの、字数制限がないという強みは、まだまだ健在です。
私のように「言いたいことを全部吐き出さないと気が済まない」者には、
自分の思いをこのように活字にする場所があるのは有り難いことです。

昨2016年は、今までにない速度で過ぎていきました。
5月に娘が結婚するまでは、その話題と準備だけで過ごしました。
自身の歯科と眼科の治療が挟まりましたが、メインは娘でした。
式が終わると程なくして妊娠が発覚、あまりのタイミングに驚きました。
そして8月には、可愛がっている舎弟に第一子が産まれました。
大いに喜びに浸っていると、9月に入って長男の虫垂破裂。
退院してやれやれと思っていたら飼い猫が老衰で他界。
そうこうするうちに、年が暮れてしまいました。
実際にはもっともっと沢山の事が起きていたに決まっているのですが、
高速で走る車内から見る景色は断片的なのが常ですよね。
上記のようなポイントポイントしか印象に残っていません。

今年は足を地につけた生活を送りたいと、切に願います。
それだけでなく、少しずつ欲も出してみようかと目論んでいます。
母の死後、私は「短気封印」を意識して、また実践してもきました。
それが母への手向けになると、本気で考えていましたので…。
おかげで周囲は大いに助かっていたようですが、もういいでしょう。
元通りの瞬間湯沸し器に戻って、
温度設定も高めにしておきます。

また、足を地につけるだけではなく、一歩踏み込みたいとも思います。
思考の山野を跋渉しては未開の領域を踏み拓いていく気概を持ちたいものです。

皆様、どうか健やかにお過ごしください。
どなた様にも、必要十分の幸せが訪れますように。
最後に、
どうかジャイが優勝できますように。
2017 / 01 / 01 ( Sun ) 14:18:21 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
テリーが、永の眠りにつきました。


老衰で餌も食べられなくなっていた我が家の飼い猫テリーが、
昨日、ついにその生涯を終えました。
同じ腹の弟ドランゴの死から5年あまり、ドランゴは病死でしたが
テリーは堂々と天寿を全うしての最期でした。
生前に可愛がってくださった皆様、ナデナデやスリスリ、
あんなことやこんなこと、色々とありがとうございました。
テリーに成り代わりまして、飼い主として御礼申し上げます。

思い出すことは多々あるのですが、キリがありません。
私が子供たちのために書きおいた文章をコピペします。
出勤前の僅かな時間に、ワードで作成したものです。
PCのデスクトップに置いておき、置き手紙として読ませました。

才、そして遊へ

テリーは、今日10月27日の11:48にその生涯を終えました。
君たちも覚悟はできていたと思いますが、残念です。
餌を食べられなくなり、水も飲めなくなってからおよそ一週間、
泣き言も言わず無駄なことは一切せず、そして我々には心の準備の
時間をたっぷりと与えてくれて、それは見事な最期でした。
よく頑張ったと、父はテリーに心から感謝しています。
私は仕事に出てしまいますので、三人でお通夜をしてください。

父から君たちにお願いがあります。
それは「心を乱さないで欲しい」ということです。
愛するペットが死んだのですから、泣くのは構いません。
残念がるのも、一向に差し支えありません。
「心を乱す」とは、そういうことではないのです。
例えばテリーの死を言い訳にしてするべきことをサボる、
あるいはしなくてもいい余計なことをする、そういうことが
「心を乱す」行為であると父は考えています。
つまり、テリーの死を、自分勝手な言い訳に使うなということです。
君たちを育ててくれたテリーも、そんなことを望むはずがありません。
一晩たっぷり別れを惜しみ、明日からは通常の生活に戻る、いやいや
できるだけ「戻ろうとする」ことを君たちに期待しています。

明日の昼、哲学堂霊園に連れていくように手筈をつけました。
ドランゴと同じところに葬ってやれるのが、せめてもの気休めです。
前を向いてなどと、父は言いません。
しばらくは後ろを振り返ってもいい、そうして少しずつ
テリーの死を受け容れていけばいいのだと思います。
ジュゲムもいるし、何よりも、家族がいます。
テリーには、「ありがとう」と言ってやってください。
君たちの優しさを、テリーは知っていました。
いつもの君たちのまま、テリーを送ってやってください。

                             父


テリーは、我が家に18年と半年余りいたことになります。
私のような猫嫌いのところに、よくぞ来てくれました。
今は、感謝の気持ちでいっぱいです。
ドランゴの時もそうでしたが、私は少し泣きました。
親父が死んでもお袋が死んでも泣かなかった私ですが、
どこかに飼い猫専用の別のスイッチがあるようです。

画像を探してみました。

テリー

サムネイル画像、クリックで大きくなります。
これは、2014年の1月に撮影したものです。

次は珍しいジュゲムとのツーショット、撮影は昨年の5月です。

ジュゲムとツーショット

ささっ、湿っぽいのはこれでおしまいにしましょう。
最後にもう一度…、

テリー、ありがとう!
2016 / 10 / 28 ( Fri ) 02:38:32 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
医療について考えさせられた件(長いヤツww) の続き


13:30にオペ室に入り、結果的に出てきたのは18:00近かった。
必要と思われるところには、逐一電話連絡を入れる。
家族は待っていてくれということだったのだが、
入院が確定しているからには身の回りの品も必要になる。
待ちくたびれて私が一旦自宅に戻ったのは17:30頃。
必要な物を取り揃えて病院に戻ったのが18:30。
この間に本人はオペ室から病室に移されたのだが意識はない。
出掛けていた次男が合流する。
医師からの説明があるということで三人で病室に入る。

虫垂が逆上がりする形で腸にくっついてしまっていました。
腸を傷つけずに虫垂を外すのが、一番注意が必要なところでした。
とても腹腔鏡ではできないので開腹し、切除とともに洗浄もしました。
思ったよりも時間を要しましたが、現在できることは全て行いました。
しばらくは反応熱なども出ることが予想されます。
破裂した虫垂から漏れていたものもあるわけですから、
それが全てキレイになったと判断できれば管を抜きます。
退院はその2・3日後ということになるでしょう。

Q: 親として、もう少し早く気づいてやれなかったかという反省があるのですが、
  そこについて先生方はどのように思われますか
A: これは、気づかなかったと思います。
  普通の虫垂炎ならもっと痛むはずなのですが、今回はお話した事情で
  患部が腹膜から遠ざかっており、そのために痛みが弱まっていたようです。
  そこまで気づくというのは、容易なことではありません。
Q: 初めに異状を訴えた段階でかかりつけに行くという選択肢は?
A: あったと思いますが、そこで虫垂炎という特定は難しいのです。
  結果的に大きい病院にかかる必要があるなら、どちらが良いかは決めがたいです。
Q: ということは、今日も検査をしたからこそ切除することになったということですか。
A: その通りです。今日の決定打はCTスキャンで、画像で確証が得られたことで
  手術の必要性と緊急性を確認したことになるわけですから。
Q: 町医者で画像を得ることができなければ、結局大きい病院に来ざるを得ないと。
A: はい、おっしゃる通りです。

今さら…という気もするが、医療の発達と医療機器の進歩は不可分なのだ。

Q: 夜中から痛みを訴えていたので救急車の要請も考えたのだが、
  色々考えあわせて私の判断で要請を見合わせ今日のような形になった点は。
A: 夜中に病院を探しても、手術の条件が揃わなければ何もできません。
  せいぜい痛み止めの点滴をするぐらいが関の山です。
  結論から言えば、今日のケースはオペ室まで最速で入れる選択でした。
Q: それを聞いて、すこし安心しました。
  今後の見通しについてはいかがでしょうか。
A: 虫垂が破れて内容物が漏れていたために、腸を洗浄してあります。
  とはいえ、腹部には菌がばらまかれていたことになるわけですから、
  現在は感染症にかかったままの状態と考えてください。
  まずはそれが完全に収まるまで、全力でケアに当たります。
Q: 実は私自身も昨年盲腸になりかかり、散らした経験があります。
  その際に「盲腸は自家感染だから」と言われたことを思い出します。
A: やはり何らかの事情で免疫が低下していたと考えるべきでしょう。
  息子さんもそうですが、疲れやストレス、様々な原因が考えられます。
Q: 回復のスピードについては、個体の体力次第ということになりますか。
A: それもありますが、抗生物質がもっとも有効な手段です。
Q: ああ、なるほど。昔は虫垂破裂から腹膜炎で死亡ということもありましたね。
A: 大正時代には90%以上の死亡率でしたが、現在では抗生物質が良いので、
  昔のようなことはすっかりなくなりました。

薬の発達が救う命が、これほど身近にあるとも思ってみなかった。
薬学の発達もまた、医療の発達とは不可分なのである。

Q: 我々家族が、何かすべきことはありますか。
A: 入院中は我々スタッフにお任せください。

なるほど、私たちもそのように腹をくくれということか。
実際にできることなどありはしないから、従っておくとしよう。

先ほど、長男本人からメールが来た。
その程度のことならできるのだなと思った。
昨年の次男の入院は2ヶ月半に及んだが、今回は2週間程度か。
昨晩は麻酔が完全には切れていない状態だったので、
長男とのやり取りも心もとないものだったし、本人も覚えていないだろう。
面会は午後2時からということなので、あとで行ってくるとしよう。
必要があって入院しているのだから、ストレスが少しでも軽くなるように、
家族にしかできないケアのヒントを見つけてこられればと思う。
虫垂破裂の痛みはこちらの想像のはるか上をいくものと思うが、
長男にはそれも笑い話にできるように身も心も元気になってもらいたいものだ。
2016 / 09 / 14 ( Wed ) 11:32:13 | 日記 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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